自家製挽き抹茶

愛知県名古屋市を中心とした尾張地方は昔、来客時などには必ずといって良いほど日常的に抹茶を振舞う習慣がある土地柄で日本で一番抹茶の需要が高い土地柄と云えました。

そんな中、当店は創業以来頑なに「自家製挽き抹茶」に拘り、原料である「てん茶」を販売するグレード別に現在日本抹茶原料生産90%のシェアを誇る愛知県西尾市で栽培された茶葉と京都府宇治市周辺で栽培された茶葉を独自のルートで仕入れて毎日石臼で少しづつ挽き上げてます。

大量に生産されたデパートなどで販売されている缶入りの抹茶とは違い、挽きたてならではの芳醇な香りと甘みがあって口当たりがとってもソフトな美味しい抹茶を自信を持ってお届致します。

濃茶と薄茶について
抹茶は全て薄茶として召し上がって頂けますが濃茶は濃く練って召し上がるため苦味の強い下級品は適さず良質で上品な香りと円やかさを持った高級品が好まれます。当店では「好昔」以上が濃茶と薄茶の両方に「初昔」以下は薄茶のみに利用いただくことをお勧めいたします。

抹茶のダマ(粒)について
静電気と輸送中の振動等で抹茶にダマが出来る場合があります。品質には何等問題はありませんがダマは見た目にも悪く点て難い為、御使用の際は茶こしなどで「ふるい」にかけられることをお勧めします。

抹茶の色と味について
新鮮な抹茶は上等になればなるほど鮮やかなみどり色をしています。これは茶園に覆いをすることによって葉緑素が増加する為で特に高級品は、よしずに藁を振りかける「本ず」と呼ばれる覆いをするので鮮やかさは格別です。しかし、古くなったり痛んだりすると色が赤っぽく変色しますので保存には充分注意くださいませ。

保存方法について
抹茶は変色変質が煎茶に比べて大変早く高温・湿気・光線・移り香に弱い商品です。特に高温には弱いので必ず冷蔵庫などの低温で保存され開封後は出来る限り新鮮なうちにお召し上がりください。

気軽に飲んで頂きたい美味しい点て方
「必要な道具」・抹茶 ・抹茶茶碗(代用出来るお気に入りの器でもOK) 
・茶こし  ・茶筅  ・ティースプーン
お好みの茶碗に抹茶をティースプーン軽く1杯、茶こしでこします。 お湯(70℃くらい)を80cc程注ぎます。 茶筅で「m」字を書くように手早くかき混ぜます。これで出来上がりです。

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